女性が夜勤をする場合、健康面で注意するべき点が幾つかあります。
昼間の勤務と違って、夕方や夜から仕事が始まるので、食事や排便の時間などがなかなか定まらないことも多くなってしまうのです。
勤務の数時間前に、昼勤務の「朝ご飯」に相当する食事をきちんと取るようにしたいものです。
和食でも洋食でも良いのですが、パンやご飯などから炭水化物を、卵や肉や魚などから動物たんぱく質を、納豆などから植物たんぱくを、そしてビタミンを取るために欠かせないのが野菜の摂取です。
夜働くということは、生活時間が昼夜逆転になり、睡眠のストレスがかかりがちなので、その分も食事からとる栄養に気を付けたいものですね。
吸収されやすい形での食べ物の摂取が理想的です。
また、どのような仕事の形態であれ、夜勤の折には体が冷えやすいものです。
下着に注意して、保温性のあるものなどを選びましょう。
女性にとって夜勤は、自身で自分の身体の特徴をよく知り、ウイークポイントがあれば、そこを補強する意味で衣類を考えていくべきです。
動きやすく、身体を締め付けない衣服も良いですね。
また、年間を通して靴下にも配慮したいものです。
形や材質など自分の肌合いに合ったものを選ぶことで、ストレスがないままで快適に夜の仕事に集中することができます。
仕事の後は、興奮もあってなかなか寝付けない場合もありますが、ここでの深い眠りが仕事の疲れを取りますので、温めたミルクなどを飲んで心地よい眠りに入ることが疲れを早くとることに繋がります。
紹介した以外の方法でも夜勤が多い方がやってほしい対策があります。
詳細はこちら｛夜勤による健康被害とは？｝